新年度の新設備第２弾！

既にお気づき、お使いの方もいるかもですが、
ドデンと大きな木工室の新しい仲間を紹介するよ。

その名も「MDX−40A」
なんだか某映画のロボットみたいな名前ですね。
工作機械の分類で言うとこの「CNC」
「掘削方式３Dプロッタ」でございます。

と、言葉を並べてみても、
聞きなれない方には。。。うーむ。

簡単に説明しますと、
３Dプリンタが足し算の造形ができるのに対し、
CNCは引き算の造形ができます。

１秒間に10,000回転（調整可能）もの速度で
エンドミル（ドリルのような切削工具）が回転し、
読み込んだ３Dデータを元に素材を削り出します。

事例をあげるとこの通り。うん。
画像や動画がいちばん分かりやすいですね。

アクリルを削り出して、立体的な愛知県を作ったり、

木材を掘削して、スタッフの顔を作ったり

ケミカルウッドと呼ばれる
硬質ウレタンで、模型を作ったり

幅広い素材に対応し、
縦横だけでなく、深さ方向まで対応しての
「モノづくり」が可能になります。

あ、金属は対応外ですのでご注意下さい。

ただ、これまでご利用いただいていた
レーザ加工機や３Dプリンタなどの工作機械に比べて、
データの作り方やエンドミルの選定基準、
加工条件の設定方法などなど、
覚えることが多くあり、
正直、けっこう難易度高めでございます。

そのため、現在のご利用につきましては

◆　CNCワークショップ受講者の方

◆　同機械のご使用経験のある方

に限らせていただきます。

そして気になる料金の話。

機械にデータを送信してからの
稼働時間に応じて、時間単価で精算します。

また、エンドミルはお持ち込みでの対応となります。
加工したい素材の種類やカタチに合わせて
適切なものをご使用くださいませ。

ワークショップのお申込みはコチラからどうぞ。

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