こんにちは、りょんです！
我が家には16歳になる老チワワがいて名前をポランというんですが
わたしが高校生の頃修学旅行で沖縄に行った際
国際通りにオリジナルTシャツを作れるお店があって
犬用の服にもプリントできるということだったので
犬へのお土産にと作ってもらったんですね、
「おりこう犬 ぽらん(+ハイビスカスの絵)」っていうすごいダサいの。
家の中だけで着るのには面白いかなと思って作ったんですけど
家族が気に入ってこの9年家でも外でも着倒してくれたので
もうよれよれになってしまったし、
今度は自分でデザインして作ろう〜と思い
犬への誕生日プレゼントに新しく服を用意することにしました。

まずはネットで服探し。
老犬で寒がりなので、脱ぎ着しやすくてあったかそうなのを探して
これを買いました。お腹側はボタンになってます。

これにどういう方法でデザインを入れようか。
ポケットやフードが付いていてテーブルに平たく置けないので
ガーメントプリンタは×。
刺繍は刺繍部分や芯地が肌に当たったらかゆいかなぁと思い消去。
データを専用シートにプリントして転写するVINCIか
カッティングシートの要領でカットして貼るラバーシートが良さそう。
デザイン次第かな！

ではデータを用意します。
Illustratorでデザインを練り練りしながらデータ作成。
ラバーシートのカットに使用するカッティングプロッターはパスの上を走るので
文字をアウトライン化+結合しておくのをお忘れなく！

仕上がりイメージ↓

アウトラインモードで確認したパス↓

良いデザインでしょう…
うちの犬世界一顔が良いので…

はい
デザイン的にもVINCIでもラバーシートでもどっちでも良さそうなので、
今回はラバーシートにしてみます。

カッティングプロッターにラバーシートをセットし、
カップロにさっき作ったデータを送ってカット。

カットし終えたのがこれ。
写真だと全然見えない…けどよく見ると線がいます…
あとはピンセットを使って地道にカス取りします。
デザインとして必要は部分はフィルムに残して、
いらない周りのシートは全部剥がします。

ほぼ楽に剥がせましたが細かい部分だけ少し面倒でしたね。
これ実は「i」の上の点がほぼ取れちゃって無理矢理乗せてあります。
果たして無事くっつけれるだろうか。

ではヒートプレス機に服を乗せ、上にラバーシートを乗っけて
いざ！プレス！

熱が冷めたらフィルムを剥がします。

やっぱりiの点たちはどっかいきましたね。帰ったらアクリル絵具で描き足そう。
もう一度仕上げのプレスをすれば、完成〜〜！

いいじゃない！！
すごい綺麗にくっついてくれました！
小さい点をフィルムから剥がさないようにカス取りするのは難しかったので
その点はVINCIの方が良かったかもしれないな〜
もしくはデータの時点でiの下の棒部分と点をくっつけてしまうか。
でも満足満足！

みなさんも愛するペットちゃんへのお洋服作りいかがですか？